ベランダ・テラスの目隠し方法は?おすすめアイテム8選
覗いている訳ではないのに、2階のベランダやテラスに出ると、下のお隣さんのお庭が丸見えに…。土地に高低差があると、どうしてもお隣のお庭が目に入ってしまうことってありますよね。家事をするとき、「毎回身構えてしまい一苦労」という方も多いはずです。
こちらの記事では視線ストレスを減らす、さりげない目隠し方法をご紹介します。おすすめの目隠しの種類を参考に、ベランダやテラスに目隠しをして、スッキリした気持ちで毎日の家事をこなしましょう。
目次
1.ベランダやテラスで視線を防ぐには?
ベランダやテラスは、洗濯物を干すのに最適なスペースです。しかし、ベランダやテラスに出て、布団や洗濯物干すたびに、お隣のお庭が丸見えだと困りますよね。お隣の土地が低い位置にある場合、下からの目線を防ぐにはどうしたらいいでしょうか?
「目隠し」で下からの目線をカット
ベランダやテラスで下からの目線を遮るには、柵やフェンスなどの隙間を「目隠し」で覆ってしまう方法が効果的です。隙間を目隠しすることで、下からの目線をしっかりカット。洗濯物が下から見える心配もありません。
しかし、背の高い洗濯物干しを使ったり、柵やフェンスの高さが低かったりすると、隙間を覆うだけでは不十分です。視線を遮れる高さを測り、必要な高さまで目隠しで覆いましょう。目隠しが強い風で飛ばされないように、ぎゅっと固定することも大切ですよ。
2.ベランダ・テラスのおすすめ目隠し8選
下からの目線を遮る目隠しには、さまざまな種類があります。ここからは、おすすめの目隠しの種類をご紹介しましょう。
すだれ・よしず
すだれやよしずは、昔懐かしい雰囲気を味わえる目隠しアイテムですね。適度に明るさと風を取り入れ、夏の暑さ対策に日除けとしても役立ちます。軽量で費用も安く、気軽に目隠しができるのもうれしいポイントでしょう。和風な外観の家にはぴったりのさりげない目隠しです。
シェード
ベランダやテラスの上から目隠しができるシェードもおすすめです。紐で結びつけて吊り下げ、簡単に取り付けや取り外しができます。撥水加工が施されていれば、多少の雨が降っても洗濯物が濡れずに安心です。断熱効果も優れているため、夏場の省エネにも期待できるでしょう。
目隠しシート
目隠しシートは、手すりやフェンスに専用のパーツを取り付けて固定し、隙間を覆うことで下からの目線を防ぎます。個人で設置が可能で、ベランダやテラスの大きさに合わせて、ハサミで切り調整することもできます。デザインも豊富で、木目調、レンガ、色味などもさまざま。お部屋のインテリアと合わせたり、庭の雰囲気に合うものを選んだりと、好きなものが選べますよ。
半透明パネル
「ベランダやテラスの目隠しがしたいけど、明るさも欲しい」という方には、半透明のパネルを使った目隠しがおすすめです。外構業者に頼めば、前面だけでなく屋根も設置でき、下からの目線を完全に遮ります。明るさを取り入れた空間を作り、プライバシーも確保。視線ストレスを限りなくゼロに近づけてくれるでしょう。
目隠しフェンス
目隠しフェンスは、ベランダやテラスにも使用できます。おしゃれなデザインが豊富にあるので、下からの目隠しをしながら、ベランダガーデンや趣味のスペースを作れます。直射日光や雨風に当たっても、色が褪せたり腐ったりしないような素材を選び、長く使える目隠しフェンスを設置しましょう。
グリーンフェンス
自然にさりげない目隠しをしたいなら、グリーンフェンスがおすすめです。ベランダやテラスの柵やフェンスに、つる性の植物を絡ませたら、下からの目線を遮る目隠しが完成です。グリーンフェンスの手入れや育て方に不安があるなら、フェイクグリーンを活用するのも良いですね。自然の風合いを活かした目隠し術で、ベランダやテラスを明るく飾りましょう。
パーテーション
パーテーションは、高さのある目隠しに最適です。半透明なパネルを使ったパーテーション、自然な雰囲気がうれしいウッド調、形が変形するものなど、数多くの種類やデザインの中から選べます。ただ、ベランダやテラスは風に煽られやすいため、しっかり固定をして、倒れたり落下したりしないように注意してください。
植栽
植栽も下からの目線を防ぐのに有効な手段です。木や観葉植物の鉢植えを、お隣の庭が見える場所へ配置して目隠しをしましょう。柵や手すりの隙間が気になるなら、目隠しフェンスやウッド調のパーテーションなどを活用し、ハンギングバスケットや寄せ植えを掛けて目隠しをするのも素敵ですね。植栽を上手に配置し、さりげない目隠しに役立てましょう。
3.まとめ
ベランダやテラスの視線ストレスを減らす方法をお伝えしました。簡単に取り付けられる目隠しや、さりげない目隠しを使って、お隣の目線を気にせずに、快適な暮らしを作りましょう。
また、今回ご紹介した目隠しには、個人で取り付けられるものと、外構業者に頼む方が安全に設置できるものがあります。ベランダやテラスなど、高い場所設置する場合には、台風時の雨風が当たることを想定し、安全を考慮しなければなりません。素材、種類、耐久性、費用など、安全性も含めて、業者にご相談することをおすすめします。
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