プランターで目隠し!地植えできない場所での安全な植栽方法

プランターで目隠し!地植えできない場所での安全な植栽方法

「借家なので勝手に植栽できない。」

「周囲がコンクリートなので地植えできない。」

そんな悩みから、植木を使用した目隠しを諦めていませんか?

 

プランターを利用すれば、どんな環境でも簡単に目隠しできますが、メリットやデメリットを把握しておかないと、植物が育たなかったり窓や壁が破損したりして後悔してしまう人も少なくありません。

 

本記事では、プランター向きの植物やプランター使用時のポイント、植物ごとのメリットデメリットをご紹介します。

気軽に、安全に、植物で目隠しする方法を知って、快適な空間に仕上げていきましょう。

 

1.プランター目隠し向きの植物とは

プランターを使用する場合には、大きく2つの目隠し方法があります。

1つは、園芸ネットを使用してグリーンカーテンを作るケース。もう1つは、プランターに植栽し自立させるケースです。

どんな植物があるのかを知り、適した植物を活用して目隠しに活かしていきましょう。

 

1-1 グリーンカーテンにおすすめ

つるを伸ばす植物のなかでも、グリーンカーテンとして人気の植物には以下のようなものがあります。

 

<ゴーヤ>

病害虫がほぼないため、育てやすい。実をつけ食べられるのも魅力。初心者でも育てやすい。

<スズメウリ>

暑さに強いため夏の日よけにも最適。繁殖力が強く、一株植えれば十分な目隠しになる。観賞用の小さな実を付ける。

<フウセンカズラ>

柔らかい葉で爽やかな目隠しができる。ホオズキ様の実がなり、見た目にもかわいい。秋には実のなかのタネを取り出せ、ハート型の模様が楽しめる。

<アサガオ>

和を感じさせる目隠しにぴったり。誰もが小学校で育てた経験を持つため、育てやすさが抜群。目隠しにするなら、園芸ネットの網目の大きさを調整するのが◎。

<オーシャンブルー>

アサガオに似た花を咲かせる。繁殖力が強いため、プランターで育て始めてからも成長が速い。つるの伸びすぎに注意が必要。

<アイビー>

葉の形がおしゃれで、洋風のおしゃれな雰囲気を引き立たせてくれるグリーンカーテンが好みの人に最適。葉が高密度で広がりやすいため、目隠しにもぴったりです。

 

1-2 自立型目隠しにおすすめ

つるが伸びる目隠し以外では、プランターに直接植える樹木もあります。

一階部分の目隠しやベランダの一角を目隠ししたい場合にも有効ですが、決して小さいサイズではないため大きめのプランター(コンテナ)で育てるのが一般的です。

 

<ゴールドクレスト>

観葉植物としても人気のゴールドクレストは、きれいな黄緑色の常緑樹。寒い季節でも落葉しないため、季節を問わず目隠しできます。クリスマスツリーとしても人気です。

<ウィルマ>

ウィルマは、マンションやアパートなど室内でも育てやすいのが特徴。乾燥に弱いので、こまめな葉への水やりが必要。生育が早く、目隠ししたい場所に高さがあってもカバーできます。

<オリーブ>

圧迫感を避けたい人は、カモフラージュ程度の目隠しで抜け感のあるオリーブがおすすめ。病害虫に強い性質があり、手入れもラクです。幅広く枝葉が伸びるので、目隠し範囲が広い場合にも重宝します。

<シマトネリコ>

地植えすると大きくなる樹木ですが、プランターなら程よい大きさで目隠しにも丁度いい枝葉を広げます。病害虫に強く育てやすいのが特徴で、初心者にもおすすめ。日当たりの良い場所に最適です。

<月桂樹>

目隠しにもなり、スパイスとしても人気の月桂樹。生育が早いので、定期的な剪定が必要ですが、葉を乾燥させると「ローリエ」になり、煮込み料理などに活用できるのも魅力です。

 

2.プランターのメリットデメリット

誰でも気軽に目隠しができるプランター目隠しですが、メリットもあればデメリットもあります。「面倒だな。」と感じる原因になりますので、メリットもデメリットも把握したうえで植栽するかどうか決めていきましょう。

 

2-1 メリット

プランターで目隠しするメリットには、以下のようなものがあります。

 

・つるが伸びるタイプは、日よけにもなる

・目隠ししたい場所に合わせて移動ができる

・内外からの見た目に癒し効果が期待できる

・実や花、伸びていくつた、葉の成長を見る楽しみがある

・自立型目隠しは、背が高くなりすぎるのを予防できるので、病害虫対策しやすい

 

地植えしてしまうと何度も位置を変えたりできませんが、プランターなら目隠ししたい位置を気軽に調整できるのが魅力です。

とくに夏場はグリーンカーテン効果もあり、室内にも自然な日陰ができてエコな冷却ができます。

 

2-2 デメリット

プランターを使用すると、どのようなデメリットがあるのでしょうか。

 

・プランターサイズが小さいと成長が止まるため、目隠ししたい高さに育てるのが難しい

・土が乾きやすいうえ、水はけが悪いと根腐れするものもあるので、水分調整が難しい

・長持ちさせたい場合は、定期的な土替えが必要になる

・地植えより安定感がないので、天候によっては転倒してしまうこともある

・つるが伸びすぎないように注意しないと、隣家まで伸びてしまう

 

植物に詳しくない素人では、丁度いい高さや幅に育てるのは難しいでしょう。とくに自立型目隠しの場合、プランターの大きさに合わせて成長しますので、最適なサイズのプランターを選ぶことが大切です。

 

3.プランター使用時のポイント

目隠しできるのは嬉しいですが、密度が高い葉で目隠ししすぎると、太陽の光が部屋に入る余裕がなくなってしまいます。プランターを使用して、つるが伸びる植物で目隠しする場合には、必要な幅に合った園芸ネットを利用するのがおすすめです。

 

また、プランターが小さすぎると根が広がらず、目隠しになるほど成長しないことも。目隠しに丁度いい高さまで育てるなら、大きめのプランターに余裕をもって植えるのがポイントです。

 

プランターの底部が地面に接触していると、地熱や湿気で蒸れが生じてしまいます。レンガやブロックなどを地面とプランターの間に挟んで、使用することもお忘れなく。

 

つるが伸びる植物では、壁とプランターを離して、トンネル状にネットを張ります。通気を確保しながら、快適性を維持しやすくするのも失敗しないコツですよ。

 

4.上手な防風対策のコツ

園芸ネットに絡ませただけのグリーンカーテンは、風の強い日や台風がくる日に、プランターごと飛ばされてしまう可能性があります。

 

耐風性を高めるためには、以下の方法が有効です。

 

・ネットの左右端に支柱を取り付け、下部は土に差し込む

・ネット上部、支柱同士のつなぎ目をしっかり結束させておく

・固定物干しがあればネット中央部をくくっておく

・密度の高すぎる植物を選ばない

・自立型目隠しは、事前に風を受けない場所へ移動すること

 

高さがあるグリーンカーテンほど、風の抵抗を受けやすくなりますので、しっかり固定するように意識しましょう。

 

5.メンテナンス方法や費用について

プランターで目隠しができる植物は、それぞれ病害虫に対する強さや生育環境が異なります。基本的に自分でできるメンテナンスが多いですが、メンテナンス方法が気になる人は、以下のメンテナンスが必要かどうか、業者へ問い合わせてみるのもおすすめです。

 

・摘芯が必要か

・水やりの頻度

・日陰での生育スピード

・土替えのタイミング

・肥料の有無

 

プランターや支柱などは、ホームセンターや地域の農具店などで販売されています。サイズのバリエーションも豊富ですので、自宅に合ったサイズが手にできるでしょう。価格も比較的リーズナブルですから、大きな負担にもなりません。

フェンス付きプランターなども販売されていますので、お財布状況に合わせて選んでいきましょう。

 

6.まとめ

プランター目隠しを始める前には、

 

・目隠し方法を決める

・プランター目隠しのメリットデメリットを把握する

・プランター使用の注意点を把握する

・防風対策を万全にする

・メンテナンスや設置に迷ったら相談できる業者をチェックしておく

 

などの準備が大切です。

庭が小さいお宅や借家で樹木などの植栽ができないなど、プランター目隠しを検討しているけど悩んでいる人は、相談しやすい業者を選んでアドバイスをもらってみてはいかがでしょうか。

 

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