子どもが安心して遊べる庭作りと目隠しのポイントをご紹介
- 2020.02.21
- お悩み解決
庭は遊び盛りの子どもたちが、思いっきり遊べるスペースです。しかし、庭が道路に面していると、子どもが飛び出さないか心配ですよね。水遊びをするときは、「周囲の視線が気になる…」と悩むパパママも多いでしょう。
今回は、子どもの安全面やプライバシーを適度に確保でき、楽しく遊べる庭づくりのポイントをお伝えします。パパママが様子を見守りながら、子どもが元気いっぱいに遊べる庭づくりに役立てましょう。
目次
1.子どもが楽しく遊べる庭づくりのポイント
それではさっそく、子どもが楽しく遊べる庭づくりをご紹介します。安全面や防犯などのポイントも参考にして、パパママが安心できる庭をつくりましょう。
1-1.子どもが飛び出さない目隠しフェンス
庭が道路に面していると、安全面が気がかりです。子どもが小さいうちは、飛び出してしまう危険もありますよね。そんな悩みを解決できるのが、「目隠しフェンス」です。庭の周囲を目隠しフェンスで囲えば、子どもの飛び出しが防げて、安全性や防犯性もアップ。水遊びをするときは、通行人やお隣からの目隠しもできるため、気兼ねなく遊べるようになります。
目隠しフェンスは風通しが良く、採光できるものが良いでしょう。目隠しフェンスは種類によて、庭が暗くなるリスクがあるためです。また、樹脂の素材や木目調のデザインなら、温かみや自然を感じられる素敵な庭づくりができます。家の外観や庭が一段とおしゃれになるでしょう。
1-2.リビング前は子どもの遊び場に
リビングは家族が自然と集まる家の中心です。子どもの遊び場をリビング前の庭につくれば、家事やくつろぎの時間も大人は室内から、子どもの様子を見守れます。子どもたちも声の届く範囲にパパママがいるので、縄跳びをしたり、鬼ごっこをしたりと、安心しながらのびのびと遊べるでしょう。
1-3.ウッドデッキで水遊びをしよう
夏は子どもが大好きな水遊びの季節ですね。リビング前にウッドデッキをつくれば、子どもたちにとって最高の水遊びのスペースになるでしょう。
ウッドデッキの素材には、天然木、樹脂などがあります。天然木は本物の木ならではの良さがありますが、水に弱いため、水遊び向けとは言えません。樹脂は初期費用は高いものの、耐久性があり、メンテナンスもほとんどいらないため、子どもの遊ぶスペースにはぴったり。ささくれにくいため、子どもが素足で歩くこともできます。
ウッドデッキは庭より高い場所に作るため、周囲の目線が気になりがち。そんな時は、ウッドデッキ用の目隠しフェンスや柵を取り付けると良いでしょう。ウッドデッキの周りを柵で囲ったり、一部を高い目隠しフェンスで覆ったりと、気になる目線を適度に遮り、パパママも一緒に水遊びを楽しめますね。子どもたちがウッドデッキで遊んでいるときは、落下防止にも役立ちますよ。
1-4.砂場で砂いじり
子どもにとって砂遊びは、手先を器用に動かして脳の発達を促し、運動能力の向上や集中力、想像力が身に付くなど、楽しみながら成長も期待できる遊びです。自宅の庭に砂場があれば、思う存分砂遊びができ、子どもたちも大喜びすること間違いありませんね。
砂場を庭につくるには、本格的な砂場をDIYをしたり、簡単に設置できる砂場キットを設置したりと、家庭によってつくりやすいものを選びましょう。ただ、砂場をつくると、野良猫のトイレになってしまったり、落ち葉やゴミが溜まったりなど、「衛生面が心配」という声も少なくありません。砂場にフタを付ければ、野生動物や衛生面の対策ができますよ。
1-5.自然と触れ合える植栽で目隠し
植栽は気になる目線をピンポイントで遮り、さりげなく目隠しができます。お隣の窓や向かいの玄関からの目線には、常緑樹を庭に植えて目隠しをしましょう。植栽で目隠しをすると、子どもたちが自然と触れ合えるうれしいメリットがあります。
クロガネモチやソヨゴなどは、秋に赤い実をつけるため、鳥たちを庭に呼び込むことができるでしょう。シラカシやコナラは、子どもが大好きなどんぐりの木です。子どもが緑を楽しむだけでなく、どんぐりや赤い実を使って、ごっこ遊びや制作にも役立つでしょう。
1-6.子どもの日除け対策
子どもを外で遊ばせるには、紫外線対策も大切です。特に小さな子どもは肌がデリケートなため、日焼けをすると肌がボロボロになってしまうこともしばしば。ママは毎日日焼け止めを塗るのも大変ですよね。そんなときに役立つのが、日除けや暑さ対策ができるオーニングです。
子どもが遊ぶリビング前にオーニングを設置すれば、日陰の涼しい場所で遊べますね。水遊びの間も、日差しを気にすることなく遊べるでしょう。冬はオーニングを片付けて、あたたかい光を感じながら遊びましょう。
2.まとめ
今回は、小さな子どもも安心して楽しめる、庭づくりのポイントをお伝えしました。目隠しフェンスやウッドデッキ、オーニングなど、素材によって強度や耐久性が変わります。土台の強度や安全性を考えて、外構業者に相談してみるのも良いでしょう。お子様が大きく成長するまでの間、安全に楽しく遊べるお庭だと一緒に過ごせる時間がもっと増えるかもしれませんね♫
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